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アグリモニー 笑顔の下の本心

「12の癒し手とその他のレメディ」よりバッチ博士の言葉

アグリモニー
平和を愛し、陽気で楽しく、ユーモアのある人、
言い争いや不和に気がめいってしまうので、
それを避けるためなら多くをあきらめようとする人に。
いつも悩みを抱え、心配で落ち着かず、精神的あるいは肉体的に苦しんでいるのですが、
冗談を言っては悩みをユーモアの影に隠しています。
そのため、周囲の人には、とてもつき合いやすい友人だと思われています。
自分を奮い立たせ、明るく元気に苦痛に耐えていけるよう、
アルコールや薬物を過剰にとることがよくあります。


これが アグリモニーの花です。
自分の周囲を黄色い花で覆っていくかのような感じです

私は この花をみるたび 思い出す女優さんがいます
ご存じない方も多いかもしれませんが それは、夏目雅子さん という方です
若くして、白血病で亡くなられましたが、とても美しい、笑顔の素敵な方でした。

あるとき テレビをみていたら
たまたま、夏目さんのドキュメンタリー番組が放送されていました。

病気のお父様の手術に立会い けれど 開腹したものの、病状は決してよいものではなかったのですが、ご兄弟の中で一人ずっと笑顔で周囲の人をはげましてらした、と。

勿論 女優としての立場上 取材がすべて本当であったかどうかはわかりませんが、
今 もしあれが 本当であるなら、 笑顔の下はどんなに辛かったろうと思ってしまうのです。

以前も書きましたが、私も、母を亡くして、フラワーレメディに助けられて、何とか悲しみを乗り越えたと思っていたころ、突然「怒り」がわいてきたことがありました。

そこで、これはどういうことだろうと思い、このアグリモニーを摂ってみたのです。
飲んでしばらくすると猛烈な眠気に襲われ、そのまま寝てしまいました。
そして、夢を見ました。
夢の中には、亡くなった父、一度も会ったことのない兄弟、最後に母が出てきました。

それは クリスマスでした。
窓の向こうに雪が降っていました。
私は母の声を聞きながら号泣しました。
そして、自分の泣き声で目が覚め、そのままずっと泣きました

その後は すっきり 怒りも消えていました

自分の内側にあるもの 自分の感情がわからないときの選択肢の1つとして
このアグリモニーはおすすめです。

勿論 触媒(カタリスト)役としてのレメディもあるのですが
それは また別の機会に書かせていただきますね

また アグリモニーは 写真を撮られるのが好きじゃないとか
自分の本心を見ることができないときにも お使いいただけます。

面白いことに、アグリモニーを必要とする方がこのレメディを摂ると
自分の手の届かないところに置かれることがあるようです。
私の母もそうでした
ほかのレメディは いつもそばに置くのに
アグリモニーを入れると かならず 隣の部屋に置いていました。

こういう方には アグリモニーとウォルナットを一緒に摂るとよいそうです。

争いごとをみたくない、
自分の写真を撮りたくない
自分の本心を見たくない・・・

なので これは視力をよくするレメディと言われることもあります。
見たくないから 見なくてすむように 視力が落ちて「くれる」のでしょうか

ただ 見たくないほどなので 
その感情は 相当強いかもしれないのです
ものすごい恐怖、大きな悲しみ、ものすごい怒り・・・

だからこそ、 見てあげる必要があるんですね

肉体的には 大きな苦悶をともなう痛みに使うことがあります。
普通に使用してもよいですし、例えばレスキュークリームにまぜて使用するという方法もあります。
痛みがとれるまでこまめに繰り返し塗布してください。

本心で生きる
これもまた 自分を大切にすることに通じるのではないでしょうか

アグリモニー
外側ではなく、内側を大きく照らしてくれるレメディかもしれません。