人は必要とされることが必要なのだ。
それは人間のもっとも根本的な必要のひとつだ。
他人に関心を持たれなければ、
人は死に始める。
自分が誰かに、
少なくとも誰かにとっては
大切なのだと感じるのでなければ、
全生命は無意味なものになる。
だからこそ、
愛は
存在する最大のセラピー(治療)なのだ。
世界がセラピーを必要としているのは、
世界が愛を見失っているからだ。
本当に愛に満ちている世界には、
どんなセラピーも必要ないだろう。
愛で充分だ、
充分以上だ。
抱き締めるということは
愛の、
温かさの、
心遣いの
身振りに過ぎない。
他人から流れて来る温かさの感じだけで、
あなたの中にある
たくさんの病を溶かす。
氷のような冷たいエゴを溶かす。
あなたを再び子供にする。
the wild gees and the water
osho