遊びに満ちる

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この人といっしょにいたい、 とあなたは感じる。

そしてもしあなたが
ひどく恐怖にとりつかれていると、
それは悪循環だ。
愛の不在が
あなたの中に恐怖を作り出し、
そして今、
あなたの恐怖のために、
他者は閉じてしまう。
あなたは
窓のない閉じた貝のようになる、
誰かが窓を通って
入って来でもしたら怖いから、
そして、
そこら中に敵はいる・・・
ドアを開くのを恐れる、
ドアを開いたりしたら、
どんなことだってありうるからだ。
だから、
愛があなたのドアをノックしても、
あなたは信頼しない。
恐怖に深く根を下ろしている
男性や女性は、
常に恋に落ちるのを恐れる。
なぜなら、
そうしたらハートのドアが開き、
人が入ってくるだろう。
そして、人は敵なのだ。
サルトルは言ったものだ、
「他人は地獄だ」。

覚えておきなさい。
愛が問題なのだ。
恐怖ではない。
あなたは間違った側を見ている。
あなたは多くの生に渡って
間違った側を
見ることができるが、
それで問題が
解決することはないだろう。
不在が
問題にされるべきではない
ということを
いつも覚えておきなさい、
それについてなされえることは
何もないのだから。
存在するものだけが、
問題とされうる。
なぜならそれには
何かをすることができるし、
解決することができるからだ。

もし恐怖を感じたら、
愛が問題なのだ。
より愛情深くなりなさい。
他の人に、
数歩近づいてごらん。
なぜなら、
誰もが恐怖の中にいる、
あなただけではないからだ。

あなたは他の誰かが
近づいてきて
あなたを愛してくれるのを
待っている。
あなたは永遠に
待つことになるだろう、
なぜなら、
他の人も恐れているからだ。
そして恐れる人々は、
ひとつのことを本当に恐れている。
それは拒絶されることだ。

もし私が
あなたのドアをノックしたら、
そこにはあなたに
拒まれるかもしれないという可能性がある。
その拒絶は傷になるかもしれない、
だったら、
行かないほうがいい。
一人でい続けたほうがマシだ。
他の人を巻き込むよりも、
自分だけで動いた方がいい、
だって人は
自分を拒絶するかもしれないから。
あなたが近づき、
そして愛への
イニシアティブをとるとき、
最初の恐怖は
相手があなたを
受け容れるか拒むかということだ。
彼は拒むかもしれない、
彼女は拒むかもしれない、
という恐怖がそこにはある。

それゆえに、
女性は一歩を踏み出さないのだ。
彼女たちは、
より怖がりだ。
彼女たちはいつも男性を待っている。

彼が来るべきだわ、と。
彼女たちは、
いつも
拒んだり
受け容れたりする可能性を
キープしている。
男性よりも
より怖がっているので、
彼女たちは
けっして他人に
その可能性を渡したりはしない。
多くの女性が、
生きている間ずっと、
ただ待っている。

誰もあなたの
ドアをノックしに来ない、
なぜなら、
恐れる人は、
あるやり方で、
人をいやにならせるようなやり方で、
ひどく閉じているからだ。
ただそばに行っただけで、
恐れている人は、
そばに行った人が誰でも
エネルギーを失ってしまうような
ヴァイブレーションを
そこら中にふりまく。
恐怖に満ちた人が動き始める、
ただその動きの中にさえも・・

座っている人、
歩いている人・・
眺めてごらん。
ただ、
人をがっかりした気分に
する人々がいる。
誰であれ、
近くに来た人を、
彼らは怖がる。
そして、
恐怖はただ愛と同様に、
エネルギーだ。
ネガティブな
エネルギーだ。
愛を感じている人は、
ポジティブな
エネルギーであふれかえっている。
そばに来ると、
その磁石があなたをひきつけて、
この人といっしょにいたい、
とあなたは感じる。

Osho - Yoga, The Science of the Soul

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