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絶対的な信頼

OSHO禅タロット
大アルカナ 0 「愚者」



解説
瞬間から瞬間へ、しかも一歩ごとに、「愚者」は過去を後にし ます。彼は手にした白い薔薇(ばら) で象徴される自分の純粋さ、無垢、 そして信頼以外のものはなにひとつ携えていません。身につけて いるベストの模様はタロットの4つの要素の色をすべて含み、彼 が自分のまわりにあるすべてと調和を保っていることを示してい ます。「愚者」の直観の働きはそのピークに達しています。未知へ のこのジャンプをするにあたって、「愚者」はこの瞬間に宇宙の支 えを得ています。生という川のなかで冒険が彼を待ち受けていま す。このカードは、まさにいま、自分の直観、ものごとの「正 しさ」という自分のフィーリングを信頼することができたら、あ なたは間違うことなどありえないことを示しています。あなたの 行動は他人の目には「愚か」に映るかもしれません。あるいは、 もしあなたが自分の行動を合理的な頭(マインド) で分析しようとしたら、 あなた自身から見ても「愚か」に見えるかもしれません。しかし、 「愚者」が占めている「ゼロ」の場所は、数のない数(ナンバーレス・ナンバー) で、懐疑と過去の体験がガイドなのではなく、信頼と無垢がガイドである場所 なのです。

OSHO
愚者とは、信頼しつづける者のことだ。愚者とは、自分 のすべての体験を顧みず、信頼しつづける者のことだ。あ なたがだましても、その人はあなたを信頼する。もう一度 だましても、あなたを信頼する。さらにだましても、あな たを信頼する。そうなるとあなたは、この人は愚かだ、学 ばない、と言うだろう。その人の信頼は途方もない。その 信頼はあまりにも純粋だから、それを堕落させることなど 誰にもできない。
タオイストの意味で、禅の意味で、愚者であるがいい。 自分のまわりに知識の壁を築こうとしてはいけない。どん な体験がやって来ようとも、それを起こらせ、そして、そ れを落としつづけることだ。たえず自分の心(マインド) をきれいに しつづけるがいい。過去に死につづけるがいい。そうすれ ば、あなたは生まれたばかりのまさに赤ん坊のように、現 在に、今ここにとどまる。最初のうちは、それはひじょう にむずかしいだろう。世間があなたを利用しようとしはじ める……そうさせておけばいい。彼らは哀れな人たちだ。 たとえあなたが詐欺にあい、だまされ、奪い取られたとし ても、起こるに任せるがいい。というのも、ほんとうの意 味であなたのものをあなたから奪い取ることなどできない からだ。ほんとうの意味であなたのものを、あなたから盗 むことなど誰にもできないからだ。そして、機会あるごと に、あなたが自分を堕落させる状況を許さなくなると、そ の機会が内側での統合をつくりだす。あなたの魂(ソウル) はさらに結晶化するようになる。

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