海外ドラマ 「スコーピオン」の中のセリフです
海辺で起こった地震のせいで岩場に閉じ込められた子供(オーウェン)を助けるために
天才集団のスコーピオンが活躍します
数学の天才 シルベスターは
現状から 子供が水没するまでの時間を計算しますが
ちょっとしたミスで 時間を間違えてしまいます
バス停でバスを待つシルベスターのところに
スコーピオンのリーダーであるオブライエンの姉 メーガン がやってきます
彼女も不治の病をかかえて闘病中の身
奇跡を待っている一人です
メーガン「チームから離れてなぜここにいるの?」
シルベスター「帰るんだ」
メーガン「計算間違いをしたからなの?」
シルベスター「あの子に起きたのは僕の最悪の悪夢だ。狭いところが怖い閉所恐怖症、水が怖い水恐怖症。暗いところが怖い暗闇恐怖症。そして生き埋め恐怖症。ビーチにいる間、僕は全く集中できなかった。計算ができない僕はスコーピオンにとって役に立たない存在なんだ。」
メーガン「何言ってるの!
自分のことのように感じたの?
苦しんでいるのはあの子なのよ?
シルベスター、死を恐れてばかりでどうやって生きられるの?
帰りたいなら 帰れば?
でも オーウェンに何かあったら それを一生抱えて生きるのよ
それが嫌なら 強くあることよ」
シルベスター「強くある? そんな経験ないよ・・・」
メーガン「そう・・・それはあなたの問題ね。よく考えてみることね」
立ち去るメーガン
そして起こる再度の地震
岩場の中では オブライエンが 大きな岩を支えています
岩が落ちたら 子供に酸素を供給している機械が壊れてしまうからです
そこに シルベスターがやってきます
自分が岩を支える
と言って オブライエンと交代するのです
物語はもちろんハッピーエンド 笑
なかなか ハラハラドキドキのストーリーでした
でも
この シルベスターとメーガンのセリフが
とても印象に残ったので
シェアしたいと思いました
何かを望めば
そこにある望まないものもついてくるかもしれません
傷つくこともあるだろうし 落ち込むこともあるでしょう
でも
それを恐れて
何もしないでいたら
人生の本当の素晴らしさはわからない
それを 思い出させてもらいました
何度でも 何度でも
信じてみたい
かならず 奇跡はそこにあるのだから